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能楽金春祭りのご案内

令和7年より「能楽金春祭り」開催時期変更のお知らせ

毎年夏の風物詩として開催され、今年で第40回を迎えました「銀座能楽金春祭り」ですが、 近年の気候変動による猛暑の影響を鑑み、金春通り会とも相談の上、来年の第41回から開催時期を変更することといたしました。
令和7年からは、路上奉納能を5月の最終水曜日に開催いたします。その前の木曜日から一週間が金春祭り期間となり、例年通り能楽講座等の開催も予定しております。

おかげさまで、第40回金春祭りを無事に終えることができました。ご来場いただきました皆様、配信をご覧いただきました皆様、ありがとうございました。

銀座金春祭り路上奉納能

銀座八丁目にある銀座金春通りにて、毎年路上奉納能を催しております。
銀座金春通りオフィシャルウェブサイトからも能楽金春祭りの様子をご覧いただけます。

能楽講座

能楽写真展示

金春祭りの由来

銀座金春通りの名は、かつてこの地に金春屋敷があったことに由来するものです。
現在その名残は金春通り、金春色、金春芸者といった言葉として残っております。
また金春屋敷跡を示す銘板は、銀座八丁目中央通りにてご覧いただくことができます。

能楽金春祭りは「金春通り会」と「(公社)金春円満井会」の主催により開催され、第1回能楽金春祭りは昭和60年8月に行われました。
以来、毎年開催し銀座金春通りの恒例行事となりました。

その演目は金春流が古来より奈良の地で受け継いできたもので、春日若宮おん祭りにて演じられる「弓矢立合」や、興福寺薪能にて演じられる「延命冠者」「父尉」などを基とし構成されています。
路上での演能ということで驚かれる方もいるかも知れませんが、春日若宮おん祭りでは、昔から浅靴を履いて路上(鳥居の下)にて演じられてきた、とても由緒有る上演形式なのです。
また5年毎に特別に「獅子三礼」が奉じられます。これは「石橋」や「望月」といった曲に登場する獅子の舞を、この路上能のための特殊演出にて演じるものです。

いずれも普段目にすることの少ない演目ですので、是非御覧下さい。

父尉

弓矢立合


金春安明師による講演

金春穂高師による仕舞体験

銀座金春通りの様子


過去の動画

 

2024年

 

2023年

 

2022年は、新型コロナウイルス感染症の流行により、中止となりました。

 

2021年は、新型コロナウイルス感染症の流行により、「特別演能」形式での開催となりました。

 

2020年は、新型コロナウイルス感染症の流行により、中止となりました。

 

2019年

 

2018年

 

2017年

過去の講座動画

 

第40回

20240806宮本先生講座資料.pdf
PDFファイル 1.5 MB

 

第39回

 

第38回

 

第37回